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2010年10月4日月曜日

民主党が代表選で取り組むべきこと

9月の代表選に向けて動きがあるようです...

小沢・鳩山・旧社会党系の3派連携浮上 民主代表選 海江田万里氏を擁立か

民主党内で小沢一郎前幹事長と鳩山由紀夫前首相を支える勢力が連携を強め、旧社会党グループが同調する新たな構図が浮かび上がってきた。9月の代表選に向けた3派「統一候補」の一人と目される海江田万里氏は1日、出馬に含みを残した。3派が核となって多数派を形成すれば主導権を握ることも可能で、代表選を巡る動きが活発になってきた。

(後略)
2010.8.2 日本経済新聞
http://www.nikkei.com/news/headline/article/g=96958A9C93819481E2E3E2E2E08DE2E3E2EAE0E2E3E28297EAE2E2E2


どうも違和感が拭えません
政権交代以降、民主党はとかく政局を念頭にした動きばかりで、何のために政権交代をなしえたのかと行動を質したいですね

菅内閣が発足した直後、内閣支持率がV字に回復しました
これは間違いなく、露骨な「小沢はずし」が奏功した結果だと、メディアを含め国民は受け止めました

菅氏は「しばらくおとなしくしていてもらいたい」と小沢氏に言ったのは、「支持率下落の一因はあなたです」と明言したのでしょう?

それが参院選に負けたとたんに「会いたいのに会えない」(最近になってけっきょく会えずじまいのまま断念)とは、ずいぶんと弱気になったものです

菅氏は9月の代表選への出馬に意欲を見せていますが、前回の代表選でいかにして、そして何のために代表の座に着いたのか、今一度思い出していただきたいところです

そして代表選ではぜひ、党員投票を取り入れていただきたい
また、徹底的な「小沢はずし」に取り組んでこそ、民主党の将来に資することを理解すべき

民主党は今、反自民で議員が構成されているのと同じく、選挙結果もまた反自民の国民から相当数の票が流れています

金権体質、自浄作用の欠損、一部の官僚による主導、それを嫌忌した国民が「政権交代」を選択したことを重々自覚するべきです

また野党時代に口を極めて与党を攻撃していたのですから、公正な「一般論」として、十分で丁寧な説明を心がけていただきたいですね


2010.8.2

2010.8.27
重大なことを失念していました

民主党代表選に党員投票を、と書きましたが、党員のほか民主党サポーターズなんてのも投票するんですが、民主党はいずれも国籍条項を設けていないんですよね

外国人の参政権がない現状で、外国人に党首(ひいては総理大臣)を決められるなんて、おかしいような
このおかしさは、外国人の参政権に関する議論に触れてきた人じゃないとなかなか伝わらないような気がしますが

まぁ、「日本は日本人だけのものじゃない」って臆面もなく言った人がこの前まで党首をやっていましたから、民主党にとっては望むところなのかもしれませんね

ところで代表選に外国人も投票できるって、菅氏と小沢氏のどちらに有利なんでしょうね
この代表選における・国会議員からの得票、・党員やサポーターからの得票、それぞれの結果で、私はまた民主党を見る目が変わるかもしれません

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